豊田市(愛知) 臼ヶ峯(210m) 2019年12月29日  カウント:画像読み出し不能

所要時間 15:20 駐車箇所−−15:25 送水鉄管−−15:31 送水鉄管上端−−15:39 臼ヶ峯−−15:44 送水鉄管上端−−15:48 送水鉄管を離れる−−15:52 駐車箇所

場所愛知県豊田市
年月日2019年12月29日 日帰り
天候
山行種類プチ藪山
交通手段マイカー
駐車場水力発電所横の通行止め車道前に駐車余地あり
登山道の有無途中まで巡視路あり。送水鉄管後は無し
籔の有無無し
危険個所の有無無し
山頂の展望無し
GPSトラックログ
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コメント巴川と足助川の合流点付近の低山。水力発電用送水鉄管沿いを登り、その後は尾根を辿って樹林に覆われた山頂へ。山頂付近は空堀や建物跡のような平坦地が見られ城跡かと思ったら臼木ヶ峯城址とのことだった




発電所入口の通行止めの車道に駐車 東海自然歩道入口があった
東海自然歩道はジグザグを切って登っていく 直進方向(発電所方向)にも道あり
最初のジグザグで斜面直登の踏跡に入る 竹林を登っていく
送水鉄管にかかる橋に出た 鉄管脇を登る
送水鉄管最上部 ここから水が流れ落ちる
「通行注意! きをつけてとおってね!」と書かれている 巡視路は山腹を巻く水路へ
植林された尾根を直登 260m峰
260m峰の倒れた石碑。直しておいた 鞍部の不自然な凹みは空堀だろう
臼ヶ峯山頂。標識も展望もない 送水鉄管脇を下る
東海自然歩道入口前の駐車場。この道路からは入れない 駐車場所に戻る


・足助市街地のすぐ南側の山。北側に水力発電所があり、山頂につながる尾根上に送水鉄管があるので、それに沿って存在するはずの巡視路を利用することにした。

・発電所入口は発電所の東側にあるがゲートは閉じているし、敷地には高いフェンスが張り巡らされているので入れない。これは当然の処置で想定の範囲内なので落胆することも無く発電所入口近くの路上に駐車。この道路は入ってすぐに車止めがされていて、奥は駐車場になっているがここから駐車場に入れないようになっていた。おかげで路側に駐車しても邪魔になる心配は無い。

・偶然にも駐車箇所近くの斜面に東海自然歩道の入口を発見。どこにつながっているのか不明だが、この尾根を登れば山頂に行けるので入ってみることに。

・最初のジグザグの角で東海自然歩道は鋭角に左に曲がっているが、水平の直進方向にも明瞭な道が存在する。しかしそのまま直進しても発電所の塀にブロックされるので選択肢から外れる。うまい具合に竹林の斜面をまっすぐ登るような薄い踏跡が分岐していたので、そちらに進んでみることに。密生した竹林だと通過が厄介だがここは隙間があって歩きやすく、踏跡は比較的明瞭。タケノコ採りの道だろうか?

・踏跡は途中で右にトラバースして送水管方面に向かい、竹林を抜けると送水管の上にアーチ状の橋が架かっていた。わざわざ橋を架けるということはこの踏跡は送水管巡視路の一部なのかもしれない。労せずしてルートを発見してラッキー!

・送水管横のコンクリート面を登って行く。送水管は低い音を立てて内部を大量の水が流れていることが分かる。登って行くと今まで竹林だった斜面は墓地に変わり人の話し声が聞こえたので、地形図に無い車道がここまで上がっているのかもしれない。

・送水管最上部に到着。ここで発電所敷地境界が終わるようだが、そこに立つ標識は「立入禁止」ではなく子供にも分かりやすい表記で「通行注意」との趣旨だった。発電所の建物周囲はしっかりした柵で囲ってあるが、送水管周辺は林業作業道等、他の用途も兼ねた道なのかもしれない。

・通常はここで送水管は地下トンネルに潜るのだが、ここは山腹に水路が開かれている珍しいパターン。巡視路もそちらに移ってしまい尾根上から離れるが、尾根上は植林で藪は無く快適に歩ける植生。道は無いが問題なし。

・地形図によると最初のピークである260m峰は山頂ではなく、次のピークが山頂。260m峰には横倒しになった古い石碑があったので立てておいた。ちょっと不安定でいつまで持ってくれるか不明。

・260m峰と臼ヶ峯間の鞍部は人工的に削られたような不自然な窪みで、おそらく城跡の空堀ではないかと推測したが、帰ってからネットで調べたら臼ヶ岳には真弓山にあった足助城の支城だった臼木ヶ峯城があったとのこと。臼ヶ峯山頂南側直下も人工的に削られたように平らだった。臼ヶ峯は自然林に覆われて展望無し。山頂標識は皆無だった。

・帰りは往路を戻る。

 

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